Q.今後のSPEEKYのビジネス展開を教えてください。
A.当然の話ですが、SPEEKYは基本的に広告収益モデルですので、他社との関わりは必須になります。
いかにSPEEKYがユーザーにとっても広告主にとっても魅力な媒体であるかという点を示す必要があります。
その為には、やはり既存コンテンツとどう組んでいくか、というのが焦点であると考えています。
弊社では、現在のWebサービスで不足する点が、SPEEKYのインフラを使用して、うまく解決できれば、それがサービス化できる類のものであろう、という仮説を持っています。
お蔭様で様々な企業からお声がけをいただき、各案件とも猛スピードで進行させています。
今後も現状の機能を充実させるとともに新しい企画を用意していますので、楽しみにお待ちください。
Q.では、今後の会社としてのビジネス展開は?
A.選択と集中という観点ではSPEEKYに当然注力すべきですが、やはり次のサービスの構想も実現させていきたいと考えています。
Q.起業後に生活にどのくらい変化がありましたか?
A.可処分時間がグッと減ったこと、価値観の変化という意味では、人のふんどしでビジネスをやっていたことを思いっきり実感したこと、この2点でしょうか。
名刺には代表取締役と書いていますが、全然偉くなったわけではありません。相変わらずソルジャーのままです。(笑)
Q.では最後に、今後起業を考えている人へのメッセージを。
A.私は元々大手出身で、しかも起業にあたって特別な資本を受けるパイプやがあった訳ではありませんし、同じベクトルの仲間に恵まれていた訳ではありません。
でも、本当にやるべきだと考えたら、目をつぶって一歩を踏み出し、猛ダッシュしていくしかないです。今も走り続けています。
■株式会社クラウドロイド
■SPEEKY
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。