<目次>
■炭酸ジュースから名付けられたウイルスがある
■世界最古の顔文字は「:-) 」だった
■南極にメールを送ることができる
炭酸ジュースから名付けられたウイルスがある
炭酸ジュースから名付けられたウイルスがある |
コードレッド(CodeRed)
ペプシからマウンテンデューと呼ばれる柑橘系の炭酸飲料が出ていてアメリカではこのシリーズにチェリー味の『コードレッド』という炭酸飲料があります。専門家がウイルス解析中にこのコードレッドを飲んでいたことから炭酸ジュースの名前がウイルス名になりました。
ニムダ(Nimda)
電子メールの添付ファイルを開かなくても本文を閲覧したりプレビューするだけで感染し、猛威をはらったウイルスです。コンピュータの管理者を意味する『admin』のつづりを逆に並べて命名されました。
次は名前だけでなく、少し変わり種のウイルスです。
プリティーパーク(Pretty Park)
メールの添付ファイル(実はウイルス)のアイコンにアメリカで有名な漫画のキャラクター『South Park』が使われています。この『South Park』は、小学校を舞台にしたアニメーションですが、『子供に見せてはいけないテレビ番組』に必ずノミネートされる番組です。一時の「クレヨンしんちゃん」のようですね。独特のキャラクターデザインでファンが多い番組です。
ハイク(Haiku)
少し変わり種のウイルス |
Gpcode
感染するとローカルディスクなどの特定の拡張子のファイルを暗号化してしまいます。暗号化を解除して元のファイルに戻すにはウイルスの作者から復号の解決方法を買わなければなりません。
ちゃんと連絡先のメールアドレスが載っており、ユーザーのファイルを人質にとって、お金を巻き上げるとんでもないウイルスです。
ココナッツ(Coconut)
ウイルスに感染するとココヤシの実を人に当てるゲームが起動されます。この人はウイルス対策の専門家2名で特定の専門家に3回当て、最高得点をとると感染をまぬがれることができます。
ウェルチア(Welchia)
Blasterウイルスの亜種です。ご丁寧なことにBlasterに感染していると駆除し、対策パッチを当てます。2004年1月1日に活動を停止するようにもなっていた変わったウイルスです。
ウイルスに感染しないよう、しっかり対策しましょう。