パソコンなしでプレゼンできるプロジェクター
ソニー VPL-MX25 |
ソニーから6月に発売されるVPL-MX25です。ソニーさんから最終調整している試作機をお借りできましたので、さっそく使ってみました。
なお今回お借りした機材はサンプル機のため、製品版とは一部動作が異なる場合がありますのでご注意ください。
VPL-MX25の一番の特徴はパソコンなしでプレゼンができる点です。USBメモリーを差し込むだけで使えます。USBスロットにUSBメモリーを差し込んでスイッチを入れるとUSBメモリーの内容がエクスプロラーのように表示されます。
フォルダーの中のファイルにアクセスするには「Enter」を押せばフォルダーの中に入り、フォルダー内のファイルが表示されます。上の階層に戻るには「上へ」をクリックするだけでできます。付属のカードリモコンで簡単に操作ができます。
USBメモリーの内容がエクスプロラーのように表示される |
パワーポイント以外に、エクセルやJPEGなども開ける
パワーポイントだけでなくJPEGやExcelファイルも開けます。ソニー以外からもUSBメモリーだけで映せるプロジェクターが出ていますが、パワーポイントですと1枚づつJPEGへ変換して表示しています。VPL-MX25はファイルそのものをフォーマット変換せずにプロジェクターで映すことができます。対応しているのはPowerPoint、エクセル、WMV、JPEGファイルです。残念ながらワードやPDF、Office2007、マックOfficeには対応していません。
さっそく使ってみましたがパワーポイントを開くとプレゼンテーションの画面になり、操作は付属のカードリモコンの「→」「←」キーで簡単にできます。さすがにアニメーション効果までは対応しておらず、全てのアニメーションが表示された画面だけが表示されました。
※最終仕様では全てではありませんが、なるべくアニメーション効果にも対応できるようにしたいとのことです。