企業のIT活用/会計/確定申告・青色申告

弥生会計・導入編 科目設定を行う(3ページ目)

弥生会計で科目設定、補助科目設定を行います。設定しなくてもそのまま使えますが、補助科目を設定することで経営判断に必要な様々な会計情報を得ることができます。

水谷 哲也

水谷 哲也

企業のIT活用 ガイド

中小企業のIT導入・活用支援コンサルタント。大阪府よろず支援拠点、三重県よろず支援拠点、商工会議所などでの累積相談件数が5,000件以上。三重大学、京都橘大学などで情報処理教育を担当。

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雑費をなるべく使わないように科目設定しましょう

弥生会計では、いろいろな経費の科目が登録されています。
雑費をなるべく使わないように科目設定
雑費をなるべく使わないように科目設定

気をつけないといけないのは雑費です。経費は、事業を行っていく上で必要となる費用で営んでいる事業によって千差万別です。弥生会計では、よく使われる科目は網羅されていますが、自社で必要な経費がすべて登録されているわけではありません。

取引でぴったりとくる経費科目がない場合、おうおうにして雑費にしてしまいます。中には経費の半分が雑費になっている会社があります。

雑費は臨時的に発生する経費や金額が小さく、科目を作るほどでもないといった経費で使います。基本的に少額となりますので、雑費が多い場合は必要な勘定科目を作るようにしましょう。

次回は科目残高入力を行います。
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