マネジメントとリーダーシップの違い

次にマネジメント(マネージャー・管理者)とリーダーシップ(リーダー)の違いを考えてみよう。

    • 役割
      マネジメントにおける役割は、管理である。例えば去年と同じ大学祭を、トラブル無く予算内にスケジュールに沿って成功させることが役割だ。しかし、リーダーシップは違う。去年とは違う大学祭を新たに創り出す、もしくは変革することが役割となる。管理だけでは対応できない。当然ながらチーム一人一人の能力を引き出し、活かし、ドライブさせることでしか、新しいことはできないし、変革することもできない。
       
    • アプローチ
      マネジメントにおけるアプローチは、言わばコントロールだ。計画・予算を重視し、組織化・人員配置で計画を実行する。しかし、リーダーシップは違う。まずビジョンや方向性を打ち出し、モチベーションを喚起させ、実行する。前者の手法では新しいこと・変えることはまずできない。後者はビジョンや方向性に合えば、メンバーが自ら新しいこと・変えることをトライできる。そしてトライすることを動機づけなくてはならない。

このように、マネジメントとリーダーシップは、役割もアプローチも全く違う。まとめれば、マネジメントは「どうやるか(HOW)」を重視し、リーダーシップは「何をやるのか(WHAT)」「なぜやるのか(WHY)」を重視するのだ。


※さて、リーダーシップを獲得する具体的な行動をレクチャーするよ!後編に続く!


EQパートナーズ安部哲也社長の講義「リーダーシップ論」のレジュメを参考にした。

※管理者だけがリーダーシップを発揮するわけではない。部下であってもチーム全体に働きかけることができる。



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