女性の転職/女性の仕事カタログ

オシャレに紅茶とパンの教室を開く!(3ページ目)

平日は企業に勤務し、週末は自宅で紅茶とパンの教室を開いている女性をご紹介。なぜ教室を開こうと思ったのか? その答えは、とてもシンプルなものだったよう。詳しくは記事のなかで!

執筆者:三輪 貴子

紅茶とパンの教室を開くまでの道のりや、教室をやっていてよかったことなどを伺いました。

教室を開くまでは、どんな仕事をしていましたか?

教室は、テーブルコーディネートが施され、紅茶を美味しくいれるための珍しいポットなども目を楽しませてくれる
大学卒業後、某宝飾会社へ就職し、社長秘書に配属されました。数年後、「商品を自分の目で見て、お客様と接したい」という思いから外商への転属を希望し、接客の仕事も経験しました。勤めながら、フラワーアレンジメントのレッスンへ通っていましたが、仕事の都合上、フラワーアレンジメント以外のレッスンへ通う時間をとることはできませんでした。紅茶とパンを学び始めたのは、退職してからです。

なぜ、紅茶とパンを学び始めたのですか?

学び始めたキッカケは、私自身が紅茶とパンが好きだったから。加えて、家族に、美味しく焼き上げたパンや、丁寧に入れた紅茶を入れてあげたかったという、単純な理由です。(笑)

学んだ方法と、学ぶためにかかった費用は?

紅茶は、京都にあるGATE CRASHER(紅茶教室)を卒業された先生が主宰していらっしゃる教室で学びました。かかった費用は、約10万円(月謝のみ、資格・材料費など別)、月に1回のレッスンに参加し、教室を開くまでに通った期間は約3年です。

パンは、JHBS(ジャパンホームベーキングスクール)系列の教室で学びました。かかった費用は、約15万円(月謝のみ、資格・材料費・器具など別)でした。教室を開くまでに通った期間は約3年。月1回のコースに通っていました。パンの教室では、1回のレッスンでに2種類のパンについて学びます。月2回のコースを受けると、1ヶ月に4種類学ぶことになり、習うだけで実践できないのでは? と思いましたので月1回のコースを選びました。

教室をはじめようと思ったキッカケは?

紅茶、パンのお教室はもちろん、それ以外にもお料理やお花を習っていくうちに、自分が好きで学んできた紅茶・パンの楽しさを、他の方にも伝えたいと思うようになったからです。

習い始めたころは自分が教室を主宰するなど考えたことも無く、自分の好きなもの、好きな事を追求していったら今の自分になった……という感覚です。

私が、教室でたくさんの人との出会いがあったように、これからも教えるという立場でたくさんの人と出会い、つながって行きたいと思っています。教室をはじめてから、つくづく人との出会い・つながりは財産であり、周りの方に助けられて、今の私がいると思っています。

インタビューの続き「教室をはじめた際の告知方法」は次ページを!
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