社会人の大学・大学院/社会人の大学・大学院基本知識

転職活動の壁「大学卒以上」をクリアする

応募者の要件として「大卒以上」を挙げる求人は多い。いざ転職したいと思ったときにすぐ動けるよう、思い切って学歴改造を目指すのはいかが?

西島 美保

執筆者:西島 美保

社会人の学びガイド

意外に困っている人も多い!?学歴要件

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募集要項の学歴要件にがっかりした人も多いはず
最近転職する人が増加傾向にあるが、いざ転職をしようと仕事探しをして、求人要件「大卒以上」の壁にぶち当たる人も多いのではないだろうか?

大卒以上を応募者の要件とする企業は多く、専門能力や知識・経験があるにもかかわらず「学歴」がネックになって応募できないなんて悔しい。しかしここで落ち込むことはない。ピンチはチャンスだ。この悔しさをバネに思い切って学歴を変えてしまうことが出来るということをご紹介したい。


学歴は変えられる!

当ページの読者は既にご存知だと思うが、社会人になってから学歴を変える人は多い。平成19年度文部科学省学校基本調査によれば、社会人大学院生(企業等を退職した人、及び主婦等も含む)の学生数に占める割合は修士課程で12%、博士課程では30%、さらに専門職学位課程においては、なんと40.5%と4割が社会人という状況、つまり学歴改造中の人がこんなにいる、ということだ。

この記事を書いている私も短大卒→(就職)→学士取得→大学編入→大学院修了と何度も学歴が変わっている。有名どころとしては、


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↑東国原宮崎県知事がこの芸人学生という本の中で、大学受験~学生生活を赤裸々に語っている~

■東国原英夫氏(宮崎県知事)
専修大学を卒業してから約20年後に早稲田大学第二文学部に入学。同大卒業後は新たに早稲田大学政治経済学部に入学(中退)
・人生はいつでもやり直せる!42歳、早稲田への道


■大仁田厚氏(元参議院議員、プロレスラー)
学歴は中学校卒だったが、41歳で高校に進学し、その後明治大学を卒業。

■鈴木大地氏(オリンピック金メダリスト)2007年医学博士号を取得

などがいる。大学・大学院への再進学を機に活躍の場を広げる人は多い。

【参考記事】
・キャリアアップは大学・大学院で~ 社会人の大学院生が急増中!
・学歴を変えよう!大学中退からの脱出


・大学卒の学歴を得るには?→次のページへ
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