受験情報は学園祭で!
「予備校に勤めていた頃は、社会人入試や受験情報などは入ってきましたが、受験生としての情報は皆無でした。受験や学士編入に関する情報は、オープンキャンパスや学園祭に積極的に参加し、実際に学士編入試験に合格した先輩に直接質問したりしました。」というMさん。自ら情報収集に走りまわったそうです。実際学園祭当日は受験生らしき高校生(なぜか制服姿!?)が多く、北里大学の先輩に実習の様子や学生生活、受験について質問している姿が様々なところで見られました。
クラスメートとの年齢差は気になりますか?
「最初は(自分が年齢が上なので)気を使われたり、ということもありましたが、すぐに慣れて、年齢差は全然気になりませんよ。」とMさん。ちょうど隣で体重測定を担当していた、Mさんより5歳年下のKさんは、
「最初は先輩後輩みたいな雰囲気があったけど、授業や実習を通じ、年齢差は全く気にならなくなりました。むしろ大学は色々な人がいておもしろいと思います。」
と笑顔で語ってくれました。
左)Kさん 右)Mさん →
学校に来るのが本当に楽しい、というMさん。きりりとした態度と、優しい笑顔がとても印象的でした。経済学からの思いきった転身、この経験をどのように活かしていくのでしょうか?今後が楽しみですね。
学園祭は楽しかった...けれど。
←体験医療の様子
家族連れやカップルも多く、模擬店や講演会などの企画モノも非常に盛りあがっていました。
特に体験医療企画は、高齢者体験や車椅子体験など、普段とは違った視点から物事を見ることが出来、学園祭以外の場所でもぜひ続けていって欲しい企画でした。
半面残念だと感じたのは、北里大学は大学病院も併設していながら、その病院に入院している患者の方々の姿がほとんど学園祭で見られなかった事です。確かに病状や色々な理由があるかもしれませんが、学園祭という、せっかくの楽しい機会を、入院している方々にもぜひ楽しんでもらえるような企画があったら、と感じました。
余談ですが、看護学部生が使っていた聴診器はそれぞれ自分で買うんだそうです。しかも名前入り!ほ、欲しい~!
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