1年半ほど前に同じテーマで記事を書いたが、もはや入門編になってしまった。マーケティングは、日々進化する。
21世紀のマーケティングの主流はブランドとテクノロジーではないか?
そう思えるほどだ。

ブランドとは何か?

顧客にとって、ブランドとは「心の映像」である。
同じ航空会社でもJAL・ANA・ヴァージンアトランティックの各々から心に浮かぶ映像は違うはずだ。
私たちは、企業や商品に対して、独特の映像を心の中に映し出し、自分の価値観に基づいて価値を判断し、対価を払い、価値を経験する。

さて、心の映像たるブランドの中身を顧客視点から探る。
代表的なものとしては、

・ 属性(製品・サービス・事業・エリア・ターゲットなどの属性)
・ ベネフィット(機能的便益・心理的便益・自己表現便益など)
・ パーソナリティ(ブランドから連想される人格)
・ ブランド自身の価値観
・ ブランドへの態度(合うか?好きか?良いものか?欲しいか?)

などが挙げられる。

「心の映像」と考えるのは、単にブランド連想というアタマの世界だけではなく、連想した映像に対する自らの想いや態度までも、映像化されることを含んでいるからだ。
とすると、もう1つ重要な「心の映像の中身」がある。

「ブランド経験」である。