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世界のセレブに人気の出張料理人の考え方

新しい刺激を与えてくれるオリジナリティへの期待は大きい。出張料理人の孤野芙実子さんの例がそれを物語っている。シラク大統領夫人のディナーパーティのシェフなど、世界のセレブを中心に人気である。

執筆者:木村 勝己


出張料理人の孤野芙実子さん

オリジナリティが認められている。新しい刺激を与えてくれるオリジナリティへの期待は大きい。その評価も今までの実績といったものにこだわらず、純粋に作品の内容を評価してきている感じだ。

テレビ東京の”たけしの誰でもピカソ”に紹介されていた、出張料理人の孤野芙実子さんの例がそれを物語っている。孤野芙実子さんはパリのソルボンヌ大学留学の後、ル・コルドン・ブルーを主席で卒業した。

ル・コルドン・ブルーは1895年にパリに創設以来、世界15ヶ国に25の学校のネットワークを持つ料理学校である。シェフ陣はミシュランの星付きレストランの経験者や、大きなコンクールでの受賞者が殆どという伝統のある学校である。オードリー・ヘプバーン主演の映画「麗しのサブリナ」の舞台にもなっている。

3年でセカンドシェフ

孤野さんはル・コルドン・ブルーを卒業後、アラン・パッサールの「アルページュ」という三ツ星レストランへ勤める。レストラン近くのアパートを借りて最初はゴミ箱掃除から始まるが、3年でセカンドシェフになる。その後シェフの話が出たにもかかわらず、人を管理したり指導の時間がとられると自分のやりたい料理が自由にできなくなると辞退し、オリジナリティを出せる出張料理人の道を選んだのである。

現在はパリを本拠として一人で出張料理人をしているが、ご主人はテレビ局に勤めている普通の主婦である。彼女が経営しているレストランなどない。しかしその料理は賛辞を受け、シラク大統領夫人のディナーパーティや、ルーブル美術館のモナリザの絵の前での晩餐会(これは初の試み)のシェフをまかされたりと、世界のセレブを中心に人気だ。

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