破格の受講料で提供される社会人向け講座が開講!

東京大学EMP
社会人向けの破格の受講料の講座が開講!
6月5日、東京大学は社会人向けのプログラム「東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(EMP)」を今年の10月から開講することを発表しました。

このプログラムは、組織を将来背負って立つリーダー候補者の40代を受講生に想定して、世界の経済や社会、政治等を学ぶ『教養・智慧』、経営戦略など経営に関する『知識』、コミュニケーションや説得力、交渉力、自己表現力などを高めていく『技能』という3つの分野の講座をバランスよく提供して、日本を代表するリーダーを育成しようとするものです。

講師には東京大学でも最高水準を誇る教授を迎え、外部からも世界ビジネスの第一線で活躍する一流の経営コンサルタントを招聘するなど、豪華な講師陣を揃えています。受講生はこれら一流の講師陣の下、およそ25名の同期と6ヶ月間切磋琢磨して、組織のリーダーとしての資質を磨いていくというプログラムなのです。

このように日本でもこれまでに類を見ない「東京大学EMP」ですが、気になるのはその受講料。東京大学のこれまでの知的資産の集大成として鳴り物入りで開発したプログラムだけに半端な価格ではないことは想像できましたが・・・

その受講料は・・・なんと、600万円!

6ヶ月という短期間では破格の価格と言っても過言ではありません。1ヶ月当たりに換算すると月謝が100万円のビジネススクールというイメージでしょうか。

この受講料の高さを検証するために通常の大学の学費を調べてみると、2008年現在では国立大学の専門職学位過程で学ぶ学生の年間授業料が535,800円。月換算に直すとEMPの授業料は通常の20倍以上に上ります。しかも東京大学EMPでは修士や博士などの学位は取得できず、一定の基準を満たした者に“修了証”が発行されるだけということですから“名よりも実を取りたい”ビジネスパーソン向けに開発されたプログラムのようです。

果たして、東京大学EMPの600万円という学費は高いのか?それとも安いのか?この受講料に秘められたメッセージを含めてマーケティングの観点から分析していきます。次ページへお進み下さい!