7.設計・部品購入
機能毎の部品と材料が決まったら、どのように組み立てるかの図面が必要である。図面上でシミュレーションして目的の動作が得られるか確認する。
頭の中では完成したつもりでも、動作を確認して見ると矛盾が見つかったりする。部品を購入する前に再度確認しよう。
部品購入は発明の内容によるが、東急ハンズやドイトやLoftといったところが便利である。
試作を専門に請け負う会社もあるので、予算と相談して検討してみるのも良いと思う。
8.試作検証
部品を購入後、設計図にしたがって組み立てた後は、いよいよ実際に動作確認である。ここは一番ワクワクするところだ。
大きさが合わないところや、可動部分が接触する部分や、信号のレベルが合わない問題等、図面の問題や、図面から見えなかった部分が問題として見えてくる。
これらを一つ一つ解決して、所定の動作を実現させよう。もちろん先の図面上での検証がしっかりできていれば、ここの完成度は高くなる。
そしてブラッシュアップにより次ページのようにアイデアの具現化を完成させたい。