小型化には多くの課題
クリック感のあるスロープキーは、ブルーライトがクールな光を放ち、高級感を演出している。≪写真提供:ソニー・エリクソン≫
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しっかりと指の腹で押すことができ、ボタンの押し間違い抑えてスムーズな入力を可能にしようとの試みである。クリック感もあり入力の感触が得られるようになっている。
そして小型化故の気配り機能も充実している。通話口が口元から離れていても自分の声がしっかりと相手に届くようにした高感度マイクや、持ち歩くときになどに、発信ボタンやダイヤルボタンなどが押されても、誤作動しないようにしたスライド式ロックキー。
また名刺大の筐体には直径 16mmのダイナミックスピーカーを搭載。美しく迫力のあるメロディーを奏でて着信を告げることができる。小さいボディながら長時間快適に使えるよう大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載している。
文字入力・表示への対応
入力した文字から次の言葉を予測変換する「POBox」機能があり、少ないキー操作でメール作成もスピーディーに行うこともできる。小型になった液晶画面はウルトラハードコート処理がなされ、文字サイズは10ドット、12ドット、14ドット、16ドットの 4種類から、読みやすい文字サイズを選択できるようにしている。
ブルーライトキーがクールな光を放ち、小さいながらも高級感が得られる感じである。
このプレミニ、次ページのように、デュアル機としての利用が増えそうである。