<10位.国内初の電子投票選挙行われる>
岡山県新見市で6月行われた市長・市議会議員の選挙では、国内で初めてとなる電子投票が行われた。
受付でICカードを受け取り投票機に挿入する。タッチパネル式の画面に表示される候補者から、投票したい人をペンでタッチ選択する。ICカードを取だし出口の回収係に渡して投票完了である。
事前に模擬投票を市民参加で行った為か、アンケートの結果は98%の人が操作しやすかったとの回答であった。
機密性の問題がありネット経由の伝送は出来ず、記憶媒体は開票所まで車で運ばれたそうだ。
こうして見て来ると、基本研究の分野や新商品の開発や新しいサービスにおいて、期待の出来る試みが出ている。
また政府の知的財産に対する取り組みも、積極的にそして戦略的になされる感じであり、これからの成果を期待したい。
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