プレゼンであがってしまうなら、この3つはやめましょう。 |
- うまく話そうとしてはいけない
- 相手に気に入られようとしてはいけない
- 一語一句まで正確に話そうとしてはいけない
3つとも、上級者がやるには効果的な場面も多いのですが、あがってしまってガチガチなときには機能しにくいものばかりです。それぞれ紹介していきたいと思います。
うまく話そうとしてはいけない
あがっていればいるほど「もっとうまく話さないと……」と思ってしまうものでしょう。しかし、これは逆効果になることが多々あります。なぜか? なぜならば、あがりはその場における理想と現実のギャップによって起こることが多々あるからです。
現実(ガチガチ) ⇔ 理想(そこそこうまく話せる)
というこの間のギャップ。このときに、上手く話そうとすると
現実(ガチガチ) ⇔ 理想(もっと上手く話さないと!)
という風に、ギャップが強調されてしまうわけです。うまく話そうと考えることで、実際にそうできればよいのですが、現実的には難しい。うまく話せるのならば、あがるより前のほうがうまく話せているはずですから。
だから、いったん「上手く話そう!」という考えは手放す。まずは伝えるべきことを、伝えることだけに注力することです。
2つめ・3つめの項目は、次のページでお話ししましょう。