プレゼンで、講演やセミナーのゴールを目指す
そして、講演はプレゼンのゴールを包括し、セミナーは講演のゴールを包括するというのが私の考えです。つまり、講演では情報伝達を当然のように行い、セミナーでは情報伝達もすれば聞き手の感情もゆさぶると。ここまでを数式にするとこうです。
プレゼンのゴール = 情報伝達・意思決定を促す
講演のゴール = プレゼンのゴール + 感情を揺さぶる
セミナーのゴール = 講演のゴール + 学ばせる
さて、ここで問題です
さて、ここで問題です。私たちが講演やセミナーではなく、プレゼンを行う際に、セミナーのゴールを目指していはいけないという道理はあるでしょうか?
プレゼンにおいて、感情を揺さぶられたり学びの要素があるものと、そうでないものがあったら、どちらのほうが良いプレゼンだと思われるでしょうか?
聞くまでもありませんよね。当然、前者のほうです。前者のほうが、つよく印象にも残りますし、話し手への信頼感も高まります。私は、こうしたプレゼンテーション、情報伝達がなされるだけでなく、感情を揺り動かし、新たな学び・気付きを起こすようなプレゼンテーションを総じて「セミナー型プレゼンテーション」と呼んでいます。
あなたが普段おこなっているプレゼンは、普通のプレゼンですか? それとも、セミナー型のプレゼンですか?そして、あなたがこれからおこないたいプレゼンは、普通のプレゼンですか? それとも、セミナー型のプレゼンですか?