「お世話かけます」は間違い?

身だしなみなどの外見や態度はある程度、本人の意識で変える事ができます。しかし、すぐに直せないのが「言葉遣い」です。言葉遣いは過去、そして現在の自分がそっくりそのまま出てしまう鏡のようなもの。今回は、つい使ってしまいがちな「若者言葉」や「バイト敬語」「大名言葉」を例にしながら言葉遣いについて考えてみます。

ビジネスは大人の世界。仕事は挨拶と正しい言葉遣いから始まります。あなたの頑張った仕事も公平に評価されるよう、この機会にしっかりと確認してみましょう。

若者言葉はオフィスではご法度

大人の言葉遣いが求められるビジネス場面で若者言葉を使っていると、幼く未熟な印象を与えてしまいます。本当は目上の方も案外使ってしまっている言葉なのですが、使われる側に立つと馬鹿にされたなどと、悪い印象を持たれてしまいます。言葉は慎重に選ぶ必要があります。

(事例)
ら抜き言葉
(誤)「見れる」 
(正)「見られる」  
「見れる」では、可能か受身か、意味が明確になりません。

短縮言葉
(誤)「おは」 
(正)「おはようございます」

(誤)「おつ」 
(正)「お疲れ様です」

(誤)「よろ」 
(正)「よろしくお願い致します」

語尾上げ言葉
話の中途で自分の言葉に自信がない時や強調したい時に、その言葉の語尾を上げて確認を求めてくる言い方。自信なさげで、曖昧な印象を与えてしまいます。


(誤)超暑い
超ウザイ
超感動した

この場合、形容詞「暑い」、動詞「感動した」との組み合わせで使用されています。本来なら「ある限度を超える」「かけはなれる」という意味で使用される接頭語として使われるので「超+名詞」が正解です。

若者言葉というと、あたかも若者だけが使っているかと思いがちですが、実はそうではありません。これらの言葉は年齢を問わずかなり一般に浸透しており、日常的に使われている表現です。

次に、「バイト敬語」について見てみましょう。