「目標を明確に描け!」。わかっていてもなかなかできませんよね。できない理由は現状という“重力”が働いているから。目標を描くためには重力に対抗する“ロケット”が必要なんです。では、その“ロケット”とは?

《CONTENTS》●行き先も決めずに歩いているとしたら?(1P目)●“現状”という強い重力(2P目)●“すべてが可能”というロケット(3P目)

あなたの目標は見えていますか? 
「来年・今年の抱負は何ですか?」

年末年始番組で出演者がよくきかれる質問ですね。あなたも、「来年・今年はどんな年にしようかなあ?」と少しは考えられているのではないでしょうか? そんなあなたに質問です。

「あなたの来年・今年の目標は何ですか?」

どうでしょう? すぐに出てきましたか? 出てきたら、声に出してみてください。

すぐに自分の目標が出てきた人。声に出してみてどうでしたか? 自分にしっくりきているかどうか、味わってみてください。もししっくりきていなかったら、別の目標、別の言葉で言ってみましょう。

「うーん。えーと」と答えに詰まっている人。「まあいいか」と投げ出さずに出てくるまで待ってください。居心地が悪いかもしれませんが、逃げずに踏みとどまって、自分に問いかけてみてください。

「自分の来年・今年の目標は何だろう?」

ここが踏ん張りどころ。あなたの1年、さらには人生を左右するかもしれない正念場かもしれませんよ。

行き先も決めずに歩いているとしたら?

「目標を明確にすること」。

これは昔も今も成功法則での定番です。少なくとも一度は、目標設定の重要さをどこかで読んだり、聞いたりしたことがあるでしょう。でもどうですか? 私の質問に対して、すぐに答えが出てきましたか? すぐに自分にしっくりくる目標が出てきたでしょうか? これだけ「目標を明確にすること」の重要さが言われていても、なかなか実行できている人は少ないものです。

確かに、すぐに答えられなくても、明確な目標を持っていなくても、毎日の生活は進んでいきます。私たちが何をしなくても、時間は勝手に過ぎていきます。それはまるで、行き先が定まらないまま、歩きはじめている状態なのかもしれません。これって恐ろしいことだと思いませんか? 

「あなたの来年・今年の目標は何ですか?」

今度こそはしっかりと目標を決めてみましょう。

次に、目標設定を難しくさせている原因を明らかにして、それから抜け出すポイントをご紹介します。