2.通勤電車内で能力開発をせよ!
混雑した電車ではよい発想は生まれない。今こそ、前倒しの時差通勤を! |
座っている乗客を観察すると、椅子に座っている人を見ると、寝ている人と資料等を読んでいる人に分けられます。疲れきっている表情の方と、顔つきや目つきが鋭く前向きな表情の方に分かれます。
”朝を制したものは人生を制す”-こんな言葉が想起できる光景です。つまり、乗車スペースをどう捉えるかということで差が出ます。眠るためのスペースか、情報収集や事前準備を含めた能力開発のスペースかということです。
3.時差通勤で色々な効用が・・・
能力開発のスペースと考えたら、まずは混んでいる電車に乗ること自体を変えることです。バックナンバー「ずらし」をキャリア開発に活用せよ!でも指摘した部分ですね。9時出社を7時出社にしてみたらどうでしょう?その褒美として、退社も2時間前にずらせばいいのです。だらだら残業している人に限り、仕事が出来ないものです。出来る人はデッドラインを明確にし、前倒しで時間管理を徹底しています。
ぜひ一度、7時に着くよう、朝6時前後の電車に乗って下さい。まず、スペースが確保されます。乗客は思い思いに新聞やビジネス誌や読書をしたり、資格の勉強をしたり、英会話のテープを聴いたりと、何らかの能力開発をしています。
この時間帯は年配のエグゼクティブ層の方の割合が多いですね。一般的に役職が高い方ほど、出社時間が早いものです。朝は脳科学の世界では一番働きの良い時間帯のようです。”朝の1時間は夜の3時間に相当する”などといいます。この時間帯を有意義に活用することは圧倒的な差を生み出すのです。
最後のページでは、中刷り広告の活用法です。