4.満員電車にも情報源が・・・

全てが教材となる。感度を高めよう!
通勤電車には色々な教材があります。例えば、中刷りの広告。世界的に有名な経営コンサルタントの大前研一さんのお話の中で、中刷り広告を見て自分が広報宣伝部長であれば、どう考えるか、改善点はないかなど試行錯誤すれば、思考や意思決定の訓練になるとのことでした。

また、雑誌の中刷りを見れば、どんなことが流行りであるかが大よそ掴めますね。情報収集の場だったりトレンドから今後どんなものが流行るかなど、先見性を磨くこともできるかと思います。

いずれにせよ、朝早く出社することは色々な効用があります。ピーク時よりも早く目的地に到着出来ますね。また、駅の階段は体力健康維持の手段と考え、歩く習慣にもなります。出来る限り、エレベーターやエスカレーターを利用せず、歩くことを念頭におきましょう。僕も平日1日1万歩を目標に、万歩計で目標管理しています。

朝早い時間帯に歩くと人も少なく気持ちがいいものです。空気も新鮮に感じられ、何となく優越感に浸ることができます。

5.提案書は午前中に・・・

たまにはラグジュアリーホテルに行き、コンチネンタルブレックファーストを食べるなどはいかがでしょう。ホテルの早い時間帯は有名な経営者など思わぬ方と出会うことができます。席が近くなるなど、ご縁があるかもしれません。2000円の朝食は自分への投資と考えてみると良いでしょう。

20年も前、社会人駆け出しの頃、横浜で営業をしていたのですが、ホテルでの朝食勉強会に参加していました。僕は時間的にも金銭的にも余裕がない20代の前半でしたが、参加している方は大方、余裕のある経営者や管理職の方々だったと記憶しています。

「ずらし」をキャリア開発に活用せよ!でも書きましたが、年齢軸でのずらしは自分が進化する上で非常に役にたったものです。若いだけで目立つので、能力がなくても可愛がられるということがあります。また、異なる業種、異なる仕事をしている方の話を聞くことは勉強になるのです。

午前中は頭が最も働く時間帯なので、創造的な時間にすることをお薦めします。提案書や企画書を書くこと(文章表現をする時間)や重要な提案をする(口頭表現をする時間)は有効です。経験値ですが、お客様との朝のミーティングは午後よりも平穏な感じがします。

営業の方など、朝早く出社することで、9時、11時のアポイントを2件入れることが出来ますね。朝の1件の差の蓄積は、時間の経過とともに大きな実績差となって表れます。

朝早く起きることは言わば、先行逃げ切りという勝ち方です。「出社した時に、既に勝負の8割が決まっている」感があります。

4月を迎えるにあたり、まずは簡単に出来ることから始めるとよいでしょう。三日坊主にならぬよう、とにかく習慣化するよう心掛けましょう。次回は、退社時以降の行動習慣を考えていきたいと思います。

お薦め文献:
通勤時間「超」活用術 久恒啓一著

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