キャリアプラン/キャリアプランの書き方

不況の今…仕事を取るか、結婚を取るか

仕事と結婚の両立は、なかなか難しいものです。別居婚などという言葉もあるくらいです。キャリアは自分ひとりで築けるものではありません。家族との関係や経済情勢によって、柔軟に対応していくことが必要です。

仕事と結婚の両立は、なかなか難しいものです。別居婚などという言葉もあるくらいです。キャリアは自分ひとりで築けるものではありませんので、家族との関係や経済情勢によって、柔軟に対応していくことが求められます。

データが物語る晩婚化と未婚化

仕事と家庭の両立、うまくこなしていくには会社の制度や家族の協力が必要です。
晩婚化や未婚化が進んでいると言われますが、総務省統計局の「国勢調査」から確認していきましょう。平均初婚年齢の推移<を見ると、現在、概ね男性が30歳、女性が28歳です。未婚率の推移では、1980年頃から未婚化が急速に進行し、男性であれば30代前半で約半数、女性であれば20代後半で6割程度が未婚とのことです。

このような傾向に加え、昨今の経済の危機的状況から経済的に自信が持てず、アラサー世代の方々は、仕事と結婚との狭間で悩んでいる方も多いかと思います。30歳であれば、大卒で入社すれば、7、8年経過して、男女問わず若手リーダーとして、これから仕事が益々面白くなる時期だと思います。

結婚という人生の一大イベントでは、特に女性の場合、男性以上に仕事と結婚の両立に悩まれる方も多いことでしょう。これは子育て支援などの働く環境整備がまだまだなされていないからです。ごく一部の大企業勤務の方を除き、大多数の方は「結婚か、仕事か」という選択をせざるを得ないというのが現実的でしょう。

環境整備がなされていない今、もし、結婚と仕事とを両立したいのならば、全面的に協力してくれるパートナーを選ぶことに尽きるでしょう。婚活ブームの昨今、結婚情報サービス会社へ登録するなど、最良のパートナーを探す方法はいくらでもあります。

次のページでは、仕事と家庭との選択において、重要なことについて記しましょう。

あわせて読みたい

あなたにオススメ