照明計画実例2写真5.他エリアが緩やかにつながり開放感のある間取り。・ワイヤー給電システム+間接照明写真5ではワイヤー給電システムを用い壁と天井に12Vの電流を流す電線を2本張り、その間に12V用の小型ハロゲン電球器具を取り付けています。12Vの器具のためトランスが必要で点検可能な位置に設置しなければなりません。また、トランスの容量内であれば、灯数を増やすことも可能です。アイランドキッチンといってもシンク部分のみが独立しているものと、レンジとシンク、すべて独立しているものとがあります。レンジの上には通常換気のためのレンジフードが設置されるので、照明を計画する際にその大きさや位置を確認しておきましょう。レンジフードは最近では照明が内蔵されているものが多いですが、その有無も確かめておくと良いでしょう。また、キッチンでは湯気や油で照明器具が汚れやすくなります。気になる方は、手入れのしやすさなども考慮して選定することをお勧めします。※事例写真の設計は全て一級建築士事務所 TKO-M.architects。HPでは様々な新築・リフォーム事例をみることができます。<関連記事>「家族の団らんは華やかなキッチンから」「手早く作業ができるキッチン」「汚れた照明器具を使うと電気代はいくら損?」「建築と一体になる 住宅照明」【編集部おすすめの購入サイト】Amazonで人気のインテリア照明をチェック!楽天市場で人気のインテリア照明をチェック!前のページへ123※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。