来場者への接し方と効果的なツール
家の中では来場者と会話が自然に流れていくことが理想です。話の流れでその家を買った時の経緯や売る理由も、聞かれることがあるかもしれません。うまく説明できるように思い出しておきましょう。
今の家を売ってどこに買い換えるのか?それが決まっている人ならば、それを自慢しても構いません。家を探している人は、その家の所有者の運や勢いに興味を持っています。上向き、前向きの人が住んでいた家を買いたいとは思っても、後ろ向き、下降線の人が住んでいた家を買いたいと思う人はいないでしょう。
近所の情報や町内会の決まりごとなども正確に教えてあげましょう。嫌なことこそすすんで打ち明けることで、逆に来場者から信頼されます。事実を隠す代償は高く付きます。
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用意しておくとポイントが取れる小物
眺めが自慢の物件でも、眺めが良い時間帯にお客さんが見に来るとは限らないので、写真などに撮っておくと良いアピールになります! |
建築、増築したときの、施工図面や工事写真なども見つかれば用意しておきましょう。その建物の安全性に対する信頼を高めることができます。
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【家の売り方講座 バックナンバー】
Vol.13 オープンハウスのためのモノ対策
Vol.12 家の売りどきは新築後何年目?
Vol.11 家を売るときにかかる諸費用
Vol.10 人気物件なら一般媒介でOK!
Vol.9 「客います」のチラシって本当?
Vol.8 和室にも立派な商品価値あります
Vol.7 家を売るときに隠し事は禁物!
Vol.6 特定の居住用財産の買い換え特例
Vol.5 家が売れるまでに何ヶ月かかる?
Vol.4 自宅の価値を上げるには・・・
Vol.3 家の譲渡損失を税金で取り戻す
Vol.2 家が売れない訳
Vol.1 家を高く、早く売るために!