家を早く売るために、住んでいるうちから販売するときには、オープンハウス(あるいはオープンルーム)という方法で見込み客を集めます。

オープンハウスをうまく開催し、来場者を集めることができれば、早く契約締結にまでたどりつくことができます。

オープンハウスを行うときには、いろいろな注意事項やノウハウがあります。仲介会社の営業マンが事前に教えてくれるはずですが、運悪く経験の浅い営業マンに当たってしまったときには、自分で研究してよい結果を出すしかありません。

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オープンハウスは何回も繰り返して行うものではない。だから、やるときにはそれなりの集中で「決めたい!」が、電柱ビラは違法です。
前回は、オープンハウスのためのモノ対策でした。今回は、売り主の心構え編です。売り主が来場者にどう接するかということは、家の売れゆきに少なからず影響を与えるのです。

事前準備はチラシのチェックから


オープンハウスを行う前に、チラシやビラなどで事前の告知をします。この原稿のチェックなどは当然に仲介業者の仕事ですが、売り主としても記載内容を印刷前に点検した方がよいと思います。

なぜなら、家の間取りや案内図の近所の目印などは、実際にそこに住んでいるあなたの方が営業マンよりも何十倍も詳しいからです。せっかくのオープンルームが不注意なチラシのせいで台無しになってしまうことだってあります。オープンルームを成功させるために、ぜひ自分の目でチラシをチェックしてください。

オープンハウス当日の心構え


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オープンハウスは見せる人も、見る人も緊張して気を使うものです。自然な雰囲気で迎えられるような、配慮と準備があれば商談もスムーズに進みます!
オープンハウス当日は、家の中で来場者に説明する人を除いては、できれば出かけていてください。家に残って応対をする人の、話し方や雰囲気が当日の来場者の心象を左右します。

かといって、あまり張り切りすぎてわざとらしいセールストークになっては逆効果です。肩の力を抜いて、自然に、できればさわやかに応対する練習をしてください。

オープンハウスの実施時間は事前に打ち合わせて決めておきますが、実際の来場はほとんどが夕方に集中します。(もっと正確に言えば「暗くなる前」)昼間のレジャーや遊びを終えて、週末の買い物に出かける前後に、物件に立ち寄る方が圧倒的に多いです。

時には、午前中に見に来る方もいます。そういう方は意欲の強い方が多く、「こんな物件を待っていました!」という気合で来場します。2度目に家族を連れてくる来場者は、さらに意欲満々な見込み客です。(いつ契約しようか?)

次のページでは、準備しておきたい情報と小道具のお話です。