では、実際の売却活動はどうしているのか?
売却は通常仲介会社を通じて行いますが、売却にはまず物件の査定が必要となります。
では住まいを売却する際には、一体何社くらいに査定を依頼しているものなのでしょうか?
結果は約半数近くが1社のみ。
しかも多くが、新居購入の不動産会社からの紹介であることが分かります。
では、なぜ最終的にその不動産会社に依頼したか、というのが下記の結果です。
特徴的なのは「信頼できる営業マンに出会ったから」というのが、知名度に続き34.7%で第2位という高い結果であったこと。以前の記事でも紹介しましたが、売却においては、要望を確実に汲み取ってくれ、かつ、臨機応変な細かい対応ができるなど、営業マンの力量に左右される部分が大きいことが伺われる結果といえるでしょう。
実際の売却にかかった期間や、査定価格から高く売れたのか、安かったのか、どのくらい上回ったか、下回ったか、という具体的な数字まで、「意外(?)」な結果に関しては、また次の回でお伝えします。
※アンケート調査の概要
調査方法/マクロミル社モニターによるインターネット調査
調査対象居住エリア/首都圏1都3県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)
年齢/25~59歳
住宅検討状況/2003年1月から2006年1月までに住宅の買い替えをした人
実査期間/2006年2月4日~2006年2月6日
調査サンプル数/103件