売却が決ったら販売開始とともになるべく早く売りたいもの。とはいえ、実際に住んでいる住居に人がたくさん見学に来たり、休みの日にも見学のスケジュールが毎週入って、なかなかゆっくり休めない、など、そんな状態は避けたいですね。少しでも早くかつ計画的に売るためには、自分の物件のアピールポイントを常日頃から意識して日常生活を送ることが、アピールポイントを常日頃から意識しておくことが、実は大事だったりします。今回は2つのケースを例に挙げてご紹介します。

決定ポイントは風通しのよさ

風通しの良さが、思わぬメリットとして受け止められることも
Aさんが物件の売却を開始したのが、8月の猛暑の最中。もともとこの住戸は北・東を中心とする角部屋ですが、最上階ゆえに風通しもよく、手足が冷えやすく、冷房が苦手なAさんには、冷房を入れずとも過ごせる、風通しの良さが、この物件のお気に入りポイントでした。

なので、見学の際にも、猛暑とはいえ、あえて冷房はつけず、その代わり窓を全開にして、見学者を迎えたそうです。その日、3組の見学がありましたが、みな口々に「風通しがよくて涼しいですね」と話していたそう。Aさんは実はそのマンションに備え付けのエアコンを、自分では一度も使ったことがないうえ、洗濯物は午後に干すと、すぐ乾いてしまう、とも話していました。そんなエピソードを見学者に伝えると皆一様に驚いていたそうです。

冷暖房に頼らず、自然の風で暮らす、なかなか都内のマンションでは実現しがたいと思いがちですが、そういえば、私自身も都内のタワーマンションでも2・3そんな話を伺ったことがあります。

思わぬエコな暮らし。こんなメリットも、物件見学の際に活用できたりします。こうした、暮らしてみないとわからないメリットをきちんと伝えられるようにしておきたいところです。

次のページでは、見学ではわからない、目に見えないメリットについても紹介します。