今年も確定申告のシーズンがやってきました。2008年中に家を買って入居した人は住宅ローン控除の申告をすれば税金が還付されますし、親から住宅購入資金の援助を受けた人は相続時精算課税制度で贈与税の特例が受けられます。家を売った人も申告することにより売却益がでても税金控除ができたり、売って損をしたら税金が還付されるので、これから買い替えや売却を考えている方も要チェックです。

購入時より高く売れて売却益がでた場合、税金はどうなる?

売却益がでても、特例の適用でその分の所得税を確定申告により免除できる
昨今の住宅高騰により、都心のマンション売却等で売却益が出たという方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?とはいえ税金が結構かかってしまうのでは?とあわてる必要はありません。税金に関しては控除や特例などの制度をカシコク活用しましょう。
ちなみに、今住んでいる住宅を売って売却益が出た場合は、その売却益(譲渡所得)に対して所得税がかかります。
譲渡所得は「売却価格-取得費(購入価格-減価償却費+購入諸費用)-売却費用」で算出されます。おおまかにいうと「売った価格から買った価格と諸費用を差し引いた金額」となります。もちろん、支払った仲介などは売却費用として差し引くことができます。なお、譲渡所得への課税には特例として「3000万円特別控除」と「居住用財産の買い換え特例」が用意されているので、売却益が出た場合には適用条件を確認して、きちんと申告したいものです。


これらについては次のページで簡単に解説します。