アルゼンチン/アルゼンチン基本情報

アルゼンチンのエリアガイド(3ページ目)

南米大陸アルゼンチンのエリアガイド。ブエノスアイレスを中心とした中部(マル・デル・プラタ、コルドバなど)、東部(イグアスの滝など)、北部(サルタ、フフイなど)、クージョ(メンドーサなど)、パタゴニア(バリローチェ、ティエラ・デル・フエゴなど)の5つの地域に分けて紹介しています。

栗本 斉

執筆者:栗本 斉

アルゼンチンガイド

北部(フフイ州、サルタ州、カタマルカ州、トゥクマン州、サンティアゴ・デル・エステーロ州)

思わず目を疑ってしまうほど不思議な光景が、ウマウアカ渓谷に存在する

思わず目を疑ってしまうほど不思議な光景が、ウマウアカ渓谷に存在する

北をボリビア、西をチリに囲まれたこの地域は、アンデス地方の古き良き伝統を感じられるエリア。民族色豊かなアルゼンチンを堪能するなら、この地域を旅してみてはいかがでしょうか。

■サルタ
サルタはライトアップされる教会の美しさでも有名

サルタはライトアップされる教会の美しさでも有名

北部で最も大きな町がサルタ。華やかな教会建築が数多く並ぶコロニアルな町並みを散策するだけでなく、サン・ベルナルドの丘からの展望もおすすめ。フォルクローレを聴かせてくれるペーニャと呼ばれるライヴハウスもたくさんあります。また、標高4000mを行く「トレン・ア・ラス・ヌベス(雲の列車)」や、ワインの産地であり奇岩でも有名なカファジャテ渓谷へのアクセスも、サルタが拠点となります。

■フフイ
サルタと並ぶ北部の観光拠点がフフイ。なんといっても、虹色にグラデーションされた岩肌に圧倒されるウマウアカ渓谷は必見。フフイからプルママルカという村からの景色がまさに絶景です。民芸品などを楽しめるティルカラや、ボリビアへと続く最北端の町ラ・キアカなどへも、フフイからアクセスできます。

北部には他にも、先住民文化の遺跡が残るキルメスや、温泉地でもあるアルゼンチン最古の都市サンティアゴ・デル・エステロなどもあり、豊かな自然と文化を楽しめます。
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