工事の流れと立ち合いのポイント、つづき
◎=立ち合いのポイント
○=見ておくとよいポイント
◎設備工事 電気工事、給排水工事、ガス管工事などを行い、スイッチやコンセントの確認をする。 |
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・外部建具工事 金属サッシ、玄関扉などの取り付けをする。サッシがはめ込まれると、内部の枠や外壁の工事ができるようになる。 |
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・外壁工事 壁面の防水工事を行い、外壁の仕上げ工事をする。 |
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○内装工事 断熱材の確認をし、内装下地(主にせっこうボード)を張り、その上に仕上げ工事をする。色の確認、塗装の種類の確認をする。 |
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○取付工事 あらかじめ打合せをした設備機器、家具工事、畳工事、照明器具などの取付工事。キッチンなどは仕上げの納まりの関係で、もっと早く取付けをする。 |
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◎竣工検査 完成した建物の仕上がりや器具に間違えがないかどうかをチェックし、不具合があれば手直しをする。※役所検査あり |
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◎引き渡し 仕上げ材のメンテナンス方法や、保証書の取扱い説明書、業者一覧表などの配布物をまとめて渡される。キーBOXを渡すとともに、今後の定期点検の確認をする。 |
ガイド佐川のワンポイントアドバイス
建物は何もないところから始まります。したがって、建てていく上でミスもあれば不具合も起きてしまうことでしょう。それを目を皿のようにして、ミスがないかどうかをチェックする施主の方もいますが、あまりおすすめはしません。もちろん工事途中の段階で、いい加減であったり、信頼感を感じられない業者においては別問題です。そうでない時はやはり信頼関係を大事にし、完成後もホームドクターのように見てもらえるように心掛けた参加の仕方を考えることです。仮に現場で何か疑問に感じることがあれば、職人さんではなく、現場監督か設計士に聞くことです。追加・変更工事に際しても同じです。
・・・これだけは読んでおきたい家づくり講座・・・
「満足する一戸建てをつくるには」第1回:土地を手に入れる!どこに頼む?
「満足する一戸建てをつくるには」第2回:あなたの土地に地耐力はある?
「満足する一戸建てをつくるには」第3回:構造・工法の特徴を知る!
「満足する一戸建てをつくるには」第4回:磯野家に学ぶ“現代の間取り術”
「満足する一戸建てをつくるには」第5回:設計図面ってどう見るの?
「満足する一戸建てをつくるには」第6回:建物の総費用どうなっているの?
「満足する一戸建てをつくるには」第7回:工事段階別“現場チェック法”
「満足する一戸建てをつくるには」第8回:施主も参加する家づくりの儀式
「満足する一戸建てをつくるには」第9回:追加・仕様変更はいつまでOK?
「満足する一戸建てをつくるには」第10回:耐震性のポイントは壁にあり
「満足する一戸建てをつくるには」第11回:外断熱・内断熱どっちがいい?