お助けWebセミナー 第10回
耐震性のポイントは壁にあり
 


耐震性は家全体の構造的なバランスが重要


耐震性とは果たしてどのくらいの規模の地震を基準に考えればよいのでしょうか。特定の構造や技術に限って、耐震性が語られていることがありますが、まず知ってほしいのが「耐震性の基礎知識」です。 
現在の建築基準法では、頻度の高い中小地震では被害がほとんど出ないことを想定した耐震構造が考えられています。仮に大きな地震(震度6~7)が起きても、現在つくられている一般住宅は倒壊の心配はありません。工法、構造による多少の違いはありますが、耐震性に関してそれほど大きな差はありません。

【そのポイントを以下に従ってチェックしてみましょう。】
    耐震壁が適切に配置されているか。
縦方向、横方向にバランスよく配置する。
   
    1階、2階でできる限り、耐震壁の位置を同じにする。
   
    各納まり部分の精度をきちんと施工しているか。

[耐震壁]とは・・・筋かいや構造用合板などを用い、横揺れに対抗できる強度を確保した壁。
[各納まり部分]とは・・・土台とアンカーボルトの位置、構造用金物など。


【耐震性を確保するための構造を理解しましょう】
壁の筋かい 火打ち材
柱と桁または胴差しの間に対角線上に渡し、地震の横揺れで軸組みがゆがむのを防ぐ。柱と桁・胴差しとは金物でしっかり接合する。 建物の隅部分にある土台や梁の変形を防ぐのが火打ち。土台に入れるのが火打ち土台、梁に入れるのが火打ち梁と呼ばれる。土台や梁とはボルトでしっかり接合する。


地震に備えて・住宅の不安解消のためには??ガイド佐川がアドバイス!→P2