注文住宅/家づくりの流れ・基礎知識

注文住宅・工事の流れと見学のポイント

建売住宅であると工事着工から現場を見ることはできませんが、注文住宅は初めから参加ができるのでしっかりと確認することができます。現場見学の際のチェックポイントをまとめてみました。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド

施主も参加する

建売住宅であると、工事着工から現場を見ることはできません。しかし注文住宅は初めから参加ができるので、しっかりと確認することもできます。参加することで楽しみながら家づくりをすることです。

しかし施主が現場において、注意すべき点もあります。直接指摘をしたり、細かいチェックなどを勝手に職人に言って変更をしないことです。
それでは、工事の流れと、立ち合いのポイントを確認していきましょう!

工事の流れと立ち合いのポイント


=立ち合いのポイント
=見ておくとよいポイント

◎地縄張り
敷地の中で建てようとする建物がどのような配置がされるかや、地盤の高さなどを確認する。
◎地鎮祭
敷地を清め、工事の安全を祈願する儀式。
 
○基礎工事
鉄筋を、たて方向、よこ方向に組み、コンクリートを流しこみ、建物の基礎をつくる。(鉄筋の太さ、間隔を確認)
  
○木工事(構造)
土台、そして柱をたて、梁をかけて構造の骨組をつくる。  
◎上棟
棟上げともいって、建物の骨組が完了します。今後の工事の安全を祈って上棟式を行う。(簡単に済ませることもある。)
   
・木工事(下地)
筋違い、間柱を入れ、外壁の下地や床材の下地をつくる
  
・屋根工事
 屋根の下地を張り、その上に防水ルーフォングをして、屋根の仕上げ材を工事する。
  


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