注文住宅/家づくりの流れ・基礎知識

第7回 工事段階別“現場チェック法”

「自分の家がきちんとつくられているか自分の眼で確かめたい!」…でも何をどうしたらよいのでしょうか。今回はその気持ちを後押しするタイミングとポイントをお教えします。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

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工事の流れに沿って現場に行こう」
 

このタイミングでここを確認」

着工してから家が出来上がるまで、現場へ何度か足を運ばれると思います。毎週行くことができるという方ならいいのですが、忙しくてなかなか見に行くことができないという方も多いはず。いつ現場へ行って、どこを見たらよいのかわかりにくいところだと思います。

そこで、一般的な木造軸組(在来工法)の工程を見ながら、現場とどんなタイミングで関わり、どのように参加していけばよいのかをご案内いたします。

>>工程の流れと立会い時期<<
   地縄張り・・・[1]  
 
 根切り・仮枠
 
 基礎コンクリート打ち・・・[2
 
 上棟・・・[3
 
 屋根葺き工事・配管工事・・・[4
 
 外部建具取り付け・外壁下地工事・・・[5
 
 断熱工事
 
 内装下地工事・電気工事
   木工事完了・・・[6
 内装仕上げ工事・外構工事
  竣工2週間前頃・・・[7
 竣工・・・[8


工程の流れはおおまかに上記のようになります。
このうち少なくとも[1]~[8]のタイミングで立会いを行い、現場管理者の説明を受けたり、設計監理者と一緒に現場を歩くなど自分の眼で確認することが大切です。工事の良し悪しは専門家でなくとも雰囲気は伝わってくるものです。

◆この[1]~[8]の確認作業ではどんな心構えで臨めばよいのでしょうか。→次のページへP2
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