風の流れは読んでいるか
敷地がある程度の広さがある場合には、外構によって風の流れをコントロールすることができます。しかしながら市街地ではなかなか難しいので、生垣の配置などを工夫すると良いでしょう。生垣も、密な生垣にするのか粗い生垣にするのかによって、風を自由にコントロールできます。その際は遮へいもあわせて考えておくことが大切です。【風を呼び込む植栽計画】 |
その他
小規模な敷地であっても、水の要素を取り入れることは可能です。上水道を使い捨てるのではなく循環をしたり、雨水を貯留した中水を利用するのです。一般に庭に水を利用するのは風景をより豊かにするためでしたが、最近はビオトープを設けて子どもとの自然観察や家族のコミュニケーションのひとつとして楽しむなど、庭の利用の仕方も多目的にわたっています。※ビオトープ・・・「生物生息空間」
プランターに水浮植物などを植えてメダカやエビを飼育し、昆虫など、他の生物も一緒に住める環境をつくること。
・・・これだけは読んでおきたい家づくり講座・・・
「満足する一戸建てをつくるには」第1回:土地を手に入れる!どこに頼む?
「満足する一戸建てをつくるには」第2回:あなたの土地に地耐力はある?
「満足する一戸建てをつくるには」第3回:構造・工法の特徴を知る!
「満足する一戸建てをつくるには」第4回:磯野家に学ぶ“現代の間取り術”
「満足する一戸建てをつくるには」第5回:設計図面ってどう見るの?
「満足する一戸建てをつくるには」第6回:建物の総費用どうなっているの?
「満足する一戸建てをつくるには」第7回:工事段階別“現場チェック法”
「満足する一戸建てをつくるには」第8回:施主も参加する家づくりの儀式
「満足する一戸建てをつくるには」第9回:追加・仕様変更はいつまでOK?
「満足する一戸建てをつくるには」第10回:耐震性のポイントは壁にあり
「満足する一戸建てをつくるには」第11回:外断熱・内断熱どっちがいい?