金利の上昇も緩やかに?
こまめにサイトをチェックしている方ならよくお分かりだと思うが、ここにきて新築の完成在庫も徐々に見られるようになってきた。前述の中古など、売出しが長期間に及んでいる物件も少なくない。急激な都心マンションのインフレに“様子見に転じる”、あるいは金利の上昇も思ったほど“急ピッチではないかもしれない”との判断が、昨年来の過熱ぶりを少し冷ましているものと思われる。
また高額モノにとどまらず、5000~6000万円のミドルクラスの中古マンションでさえ、この秋に「春に決めた価格から値下げ」して売り出している現場も実際にあるようだ。上がり方があまりにも急激過ぎたために、場所やモノによっては少し調整する動きがそろそろ起きる時期かもしれない。
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