高級マンション/高級マンション選び

タワーマンション、後悔するのはこんな人!?(3ページ目)

ハイサッシュ、内廊下、超高層……高級マンションをイメージする設備や構造。そんな快適なはずの先進マンションには意外な落とし穴がある。新居で後悔しないための心構えを事前に知っておこう。

坂根 康裕

執筆者:坂根 康裕

高級マンションガイド

改良、進歩が進む住宅産業

先進マンションを生かすも殺すも事前の学習次第!?
以上、最新マンションにおける意外な盲点とも言うべき、失敗後悔しやすいポイントを2点ほど例を挙げて紹介した。

住宅に関わらず、便利なしかけや改良品には何かしらマイナス点が付きまとうもの。メリットとデメリットはつねに表裏一体の関係にある、とはよく聞くフレーズである。

とはいっても住宅産業はご存知の通り、改良と進歩が目覚しい業界で知られている。現に最近では超高層でも風の抜け道を取り入れるマンションが珍しくなくなった。やはり通風が気になるという方は、モデルルームや図面をよくチェックするようにしてほしい。

また、冒頭のハイサッシュとプライバシーの関係。大きい開口を活かしつつ、外からの視線を遮るには縦型ブラインドが重宝するのではないかと思う。調光性に優れ、操作も簡単。床に差し込む光のラインも美しく、断熱性に優れた複層ガラスとの相性も良い。

最先端の住まい。その快適さを満喫するためには、良し悪しを理解してそれに合った対策を講じることが何より肝心である。

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