70年の森に住む
「パークシティ浜田山」は昭和11年に三井高井戸運動場が開場して以来、約70年にわたり育んできた緑の風景を継承。開発面積約8.3haという壮大なスケールの中に建設される。開発地には既存樹1,100本に加え、新たに約1,000本を植樹する。“緑豊かな公園に隣接する分譲マンションは売れ足が速い”というが、このマンションの場合は隣接というよりも、まさに森の中に住むといった感覚に近いはず。
交通面では、京王井の頭線「浜田山」駅まで徒歩で3分(開発地入り口)。資産面で優利とされる不動産の要素「利便性が高い」「環境が良い」「大型開発である」をすべて網羅した、まさに注目に値するプロジェクトだろう。
敷地西側の樹林(06年5月撮影) |
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