高級マンション/注目の高級マンション

「岬の先」で発揮される鹿島の住まいづくり

完成物件に学ぶ、良質なマンションを「見極める術」。第2弾は鹿島建設が売主・設計・施工、「マスタービューレジデンス」。高級マンションに不可欠な要素、それはやはり立地条件にあるようだ。

坂根 康裕

執筆者:坂根 康裕

高級マンションガイド

岬の先端に立つ「マスタービューレジデンス」

松見坂をのぼり、淡島通りを西に行くと、あえて寄せ集めたかのように多数の学校がある。筑波大付属駒場(以下筑駒)や駒場東邦といった中高一貫校から東京大学教養学部まで、全国的な有名校も多い。学業の丘とでも名づけられそうな一帯である。

その淡島通りから筑駒の脇道を南に200メートルほど進むと、そこから先が突然地面が消えてなくなっているかのような錯覚に陥る。前方が崖のように切り下がっているのだ。

このあたりは左右両側からも少し突き出た、まるで「岬」のような形状をしてる。目の前には、城南の住宅街がはるかかなたまで続くが、この場所こそ「マスタービューレジデンス」の現地である。

「マスタービューレジデンス」12階から南西方向をのぞむ。日が暮れると、羽田空港の発着陸が夜景のアクセントに


南西角住戸のリビングから北西方向を。12階でこの眺め。岬の先端という表現がご理解いただけるだろうか


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