マンション購入術/マンション購入の失敗・トラブル

このマンションは実在する!!

マンションの修繕計画や修繕積立金の重要性は分かっても、それが適切でないとどうなるのかは実際に見てみないと分からないもの。そこで今回は修繕への取組みが不適切だったマンションの実例を写真でご紹介します。

執筆者:平野 雅之


マンションの定期的な大規模修繕や適宜行なわれる修繕、あるいはそれに備えるため毎月徴収される修繕積立金の重要性は、これまでも記事やメルマガで繰り返し指摘してきたところですが、これが適切でないマンションはどうなってしまうのでしょうか?

そこで今回は細かな説明を抜きにして、修繕への取組みが十分でなかったマンションの 「実例写真」 をご覧いただくことにしましょう。これらのマンションが建築された頃の時代背景を考慮する必要もありますが、まだ新しいマンションを購入する場合でも決して他人事ではありません。あなたが住宅ローンを払い終える頃には、築30年、40年、あるいは50年以上になっていることもあるのですからね。

なお、念のために申し上げますが、今回ご紹介するマンションはいずれも 「中古マンション」 として売りに出されている物件、あるいはここ1~2年の間に売りに出されていた物件です。

全体の中の一部 (複数戸) を所有するオーナーがまとめて売りに出していた物件も含みます。

では、「百聞は一見にしかず」 。とくとご覧あれ!


バルコニーの鉄部は錆び付いたまま




こちらのバルコニーでは既に崩落が


これは天井部分



Page2
Page3
Page4
Page5




All About 住宅関連ガイドサイトの中から、不動産売買に役立つ記事を厳選
不動産売買お役立ち記事 INDEX


おすすめINDEX
   マンション管理の基礎知識

関連記事
   クイズ!どっちが古いでしょう?
   マンション管理組合と管理規約
   マンション管理の確認ポイント




「不動産売買」 ガイドのメールマガジン (無料) は、不動産に関する最新情報をはじめ、さまざまな話題を取り上げながら、毎月2回皆様へお届けしています。
  • 1
  • 2
  • 3
  • 5
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます