4人部屋への変更など……英語でホテルの予約フレーズ

tripleはベッド3つでなくシングルベッド1つ&ダブルベッド1つのことも

海外旅行をするとき、ホテルはインターネットで気軽に予約できるようになりました。でも、英語サイトだと、「これってどういう意味?」と戸惑ってしまうこともありますよね。そこで今回は、自分で部屋を選んで予約するために必要な「ホテルの単語」をご紹介しましょう。
   

ホテル予約の英語表現1:4人部屋など、部屋タイプのリクエスト

インターネットのホテル予約サイトなどを見てみると、よくreservation、またはbookingと書いてあります。これは「予約」という意味で、「予約する」はmake a reservationまたは動詞でひとことbookとなります。例えば、ホテルに直接メールを書いて予約したいときは、こんなふうに書くといいでしょう。

I'd like to make a reservation for a twin room on January 15.
(1月15日ツインを1室予約したいのですが)

西洋式のホテルは「人数」ではなく「部屋のタイプ」で予約するので、「2人部屋」であればdoubleかtwin、「3人部屋」であればtriple、「4人部屋」であればquadとなります。なお、「singleの部屋は狭いからdoubleに泊まりたい」といった場合、double room for single use(ダブルの部屋の1人利用)といった予約の仕方をすることができます(もちろん、料金はsingle roomよりも高くなります)。

「空室状況」は、availability [アヴェイラビリティ]と言います。available[アヴェイラブル]が「空いている」という形容詞で、シングル1室空いているかどうか尋ねるには、こんなふうに表現するといいでしょう。

Is a single room available on February 2?
(2月2日は、シングル1室空いていますか?)

「満室」だった場合は、まさに「満杯の」という意味のfullを使います。もしくは、「すっかり予約しつくされている」という意味で、次のようにbooked upという言い方をすることもあります。

The rooms are booked up.(部屋は満室です)

一方、「混んでいる」というときはどうでしょうか。crowdedは「人が大勢いてごちゃごちゃしている」という意味なので、ホテルやレストランなどが繁盛していてせわしないという場合は、次のようにbusyという言い方を使います。

The hotel is very busy in the winter season.
(ホテルは冬場はとても混んでいます)

なお、海外のホテルではdouble(ダブル)もtwin(ツイン)も「2人用」ということで同じ扱いとなり、泊まるときに実際にどちらになるかは、ホテル側にまかされています。着いてから「ツインを予約したつもりだったのに、部屋に入ったらダブルだった!」ということも起こりうることを覚えておきましょう。

それでは、どんな部屋がいいか希望を伝えるには?
 

ホテル予約の英語表現2:「エッフェル塔の見える部屋」などの表現

窓の一部から海が見えることをpartial ocean viewと言うことも

窓の一部から海が見えることをpartial ocean viewと言うことも

海外のホテルをインターネットなどで自分で予約するとき、部屋の眺めにこだわりがあるならば、予約時に指定しておく必要があります。一般的には、以下のような選択肢があります。

a room with ocean view(海が見える部屋)
a room with city view(街が見える部屋)

ocean viewのほうがやはり料金はやや高めになるので、安い方がよければ、あえてcity viewを選ぶという手もあるでしょう。もしくは、有名観光地の近くならば、a room with Eiffel Tower view(エッフェル塔が見える部屋)なんていう選択肢もあります。ホテルの案内をよく読んで、あらかじめどんな部屋があるのか調べておくといいですね。

一方、特に部屋指定をせず、「どこの部屋でもかまいません」という場合のほうが、料金が安くなることもあります。こういう予約の仕方は「ホテル側の裁量で割り当てられる部屋」という意味でROH(Run of the House)と呼ばれます。これも覚えておくと便利でしょう。
 

ホテル予約の英語表現3:食事はあり?なし?

さて、ホテルを予約するときは、meal(食事)のことも考えておかなければなりません。食事のあり・なしについては、一般に以下のように表現します。

room only(食事なし)
bed and breakfast(朝食付き)
half board(朝・夕食付き)
full board(朝・昼・夕食付き)

bed and breakfastは「イギリスの朝食付きの宿」という意味でよく紹介されますが、実際は一般のホテルの「朝食付きプラン」という意味でもよく使われます。朝食に加え夕食も付いている場合は、half boardと言います。boardはここでは「食事」という意味で、日本の旅館はほとんどhalf boardというわけですね。

full boardは「朝・昼・夕の3食付き」ということで、街中から離れたところにあるホテルによくこの例があります。また、海辺の高級リゾートホテルでは、滞在中の食事や飲み物すべて込みの、all inclusive [オールインクルーシヴ]というプランもあります。

予約を完了すると、voucher [ヴァウチャー]というものをダウンロードするようになることがあります。これは、「引換券」「領収書」といった意味で、ホテルの宿泊については、「すでに料金を払って予約した証明書」ということになります。必ずプリントアウトして持っていくようにしましょう。

これだけしっかり考えて予約しておけば、現地ではもう何も心配しなくて大丈夫! ……なはずですが、滞在してみたら思ったよりも居心地がよく、「もうちょっとゆっくりしていきたい」なんていうこともありますよね。そのために、次のような表現を覚えておきましょう。

We'd like a late check-out.
(レイト・チェックアウトしたいのですが)
We'd like to extend our stay for another night.
(もう1日延泊したいのですが)

ちなみに、「早くチェックインすること」はearly check-in(アーリー・チェックイン)と言います。これも覚えておくと便利でしょう。

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