「ボネ」レシピ 大人のビターなチョコレートプリン
日本でも、イタリアレストランで定番的に提供されるようになってきたボネ。これはピエモンテ州の郷土菓子です。もともとボネは「帽子」の意味。どちらかというとベレー帽のような帽子の意味です。ボウル型に作られ、ひっくり返して帽子型だったから……という由来があるかもしれません。
このボネは、ピエモンテの方言では「ブネ」と言われ、とてもポピュラーに食べられるドルチェです。チョコレートを使っていないのに、アマレットとカカオパウダーだけで、本来のチョコレートのようなビターな味わいが出せるのも特徴です。失敗いらずのチョコレートプリン。大人を悦ばす味わいです。
このボネは、ピエモンテの方言では「ブネ」と言われ、とてもポピュラーに食べられるドルチェです。チョコレートを使っていないのに、アマレットとカカオパウダーだけで、本来のチョコレートのようなビターな味わいが出せるのも特徴です。失敗いらずのチョコレートプリン。大人を悦ばす味わいです。
ボネの材料(6人分)
ボネの作り方・手順
ボネの作り方
1:カラメルソースを作り、アマレッティを撹拌しておく
カラメルソースを作る。小鍋にグラニュー糖と水を入れて弱火にかけ、鍋をふり、焦がさないよう気をつけながらカラメル色にする。カラメル色になったら火からおろす。熱湯10ccを加えソースにしあげ、プリンカップに注ぐ。
アマレッティはフードプロセッサーで撹拌しておく。
アマレッティはフードプロセッサーで撹拌しておく。
2:卵を撹拌し、裏ごしする
卵はよく撹拌して、裏ごししておく。
裏ごしするとダマが残らずなめらかになります3:牛乳にきび砂糖を入れ煮溶かし、カカオパウダーを練り合わせる
厚底鍋に牛乳ときび砂糖を入れ、弱火にかける。沸騰させないよう、気をつけながらきび砂糖を煮とかし、火を止める。
カカオパウダーを入れた別のボウルに、きび砂糖を煮とかした牛乳大さじ4を注ぎ入れ、ペースト状に練り合わせる。
カカオパウダーを入れた別のボウルに、きび砂糖を煮とかした牛乳大さじ4を注ぎ入れ、ペースト状に練り合わせる。
4:全体が馴染むようよく混ぜ合わせる
ペースト状になったカカオパウダーを、牛乳の鍋に入れ、よく混ぜ合わせる。混ざったら、【1】のアマレッティを入れて、ラム酒を入れる。
5:タマゴを混ぜ合わせ、型に注ぐ
【4】を【1】のタマゴ生地にゆっくりと入れて混ぜ合わせ、型に注ぐ。
注いだら、アクセントにアマレッティを1個ずつ添えて、プリンカップを並べた天板に湯を注ぎ、160℃のオーブンで30~40分焼く。
底にアマレッティがたまりやすいので、下からすくって注ぎます。アクセントのアマレッティはなくても可注いだら、アクセントにアマレッティを1個ずつ添えて、プリンカップを並べた天板に湯を注ぎ、160℃のオーブンで30~40分焼く。
ガイドのワンポイントアドバイス
お子様が召し上がる場合、ラム酒を抜いても大丈夫です。また、ラム酒ではなく好みのリキュールでも美味しく頂けます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。