プロテイン・サプリメントの飲み方・選び方(2ページ目)

プロテインの種類

■ホエインプロテイン
牛乳の中に含まれるホエイタンパクという成分を抽出したものです。特長としては、体に吸収されやすいので筋肉組織が形成されやすいことが挙げられます。

■カゼインプロテイン
ホエインプロテインと同様、牛乳から作られます。特長としては、ガゼインプロテインは3～5時間掛けてゆっくりと体に溶け込むので、満腹感が持続しやすいと言えます。

■ソイプロテイン
名前の通り、大豆が原料。特長としては、分解・吸収に比較的時間がかかりますが、その分満腹感も持続します。大豆プロテインに含まれるイソフラボンは、女性らしい体型を維持するのに役立つことも大きな特長と言えます。

プロテインの飲み方

摂り入れたタンパク質が筋肉になる際にサポートするのが、成長ホルモンです。筋トレ1時間後に成長ホルモン分泌が高まるので、その時にしっかり使えるタンパク質を用意しておきたいところです。そこで、消化吸収等を考慮し筋トレ1時間ほど前にプロテインパウダーを摂取するのが理想的ですが、吸収の早いタイプのものなら運動後（30分以内が理想）でも同じだけ効果があります。

最近では、携帯しやすいようにパック詰めされたゼリー状飲料のほか、水分補給に持参したミネラルウォーターのボトルにさっと溶かすだけの粉末スティックタイプのもの、さらには粉薬と同じ要領で摂れるものなど、多彩な商品が出揃っています。シリアルバーのような形状で「プロテインバー」といった商品もあり、間食をするのなら筋力アップに有効な栄養素を意識的に取り入れることもオススメ。