中身が少し透けて見えるところにより食欲をそそられる生春巻き。
ひとくち口にすると、もっちりとしたライスペーパーのなかから、シャキシャキとした野菜とハーブが一気に口のなかに広がり、かみ締めるごとにライスペーパーの甘みと野菜のみずみずしさや香りが楽しめます。
ライスペーパーやグリーンリーフなどでいろんなものを包んで食べることの多いベトナムでは、生春巻きのバリエーションが豊富。そのなかから魚好きの日本人の口によく合う一品をご紹介したいとおもいます。 |
・ライスペーパー | 8枚 | ・白身魚(めばるや鯛など) | 1尾 |
・レモングラス | 1本 |
・グリーンリーフ(食べやすい大きさ) | 3~4枚 |
・乾燥ビーフン | 30gtd>・青じそ | 8枚 |
・きゅうり(せん切り) | 1/2本td>・万能ねぎ | 4~5本 |
・人参(せん切り) | 適宜td>・もやし(ひげ根をとっておく) | 適宜 |
・お好みのハーブ(ミントやバジルなど) | 適宜 |
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【タレ(ヌックチャム)】 | |
・にんにく(粗みじん切り) | 2かけ |
・赤唐辛子(ぬるま湯で戻し刻んでおく) | 2本 |
・砂糖 | 大さじ2td>・レモン | 1個td>・ヌックマム(ナンプラーでも) | 大さじ4td>・水 | 大さじ2td> |
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1.タレを作ります。にんにく、赤唐辛子、砂糖半量をすり鉢ですりつぶします。レモン汁、ヌックマム、残りの砂糖を加え、味見をしながら水を足して味を調整をします。 | 2.白身魚は内臓とエラ、ウロコをとり、水で丁寧に洗い、水気をふきとります。エラの穴にレモングラスをいれ、表面とおなかに軽く塩をふり、焼きます。 |
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3.ビーフンは熱湯で約10分間茹で、流水にとってあら熱をとり、水気を切ります。 |
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4.ライスペーパーを水で湿らせ、水で濡らして堅くしぼったキッチンクロスに置きます。その上にグリーンリーフ、ビーフン、野菜、ハーブ、ほぐした焼き魚をのせて巻き、タレにつけていただきます。 |
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◆魚は表面がカリッとするまでしっかりと焼くと香りがアップします。 |
◆ライスペーパーは、少し湿らせてから半分にカットし、折りたたまずにくるくると巻くだけでもOKです。 |
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