安価で加工性のよい、SPFやホワイトウッドがおすすめ

奥上からホワイトウッド、レッドシダー、SPF。手前上からヒノキ、エゾ松、スギ

奥上からホワイトウッド、レッドシダー、SPF。手前上からヒノキ、エゾ松、スギ

カインズホームやコーナン、ビバホームといったホームセンターではたくさんの木材が販売されています。木材には針葉樹と広葉樹に大きく分けられますが、ホームセンターでは圧倒的に針葉樹が多く扱われています。針葉樹は広葉樹に比べて、加工がしやすく価格も手頃なのが魅力です。

スギ、ヒノキ、マツ、SPF、ホワイトウッドなど針葉樹にもいろいろ樹種がありますが、その中でもSPFやホワイトウッドは加工性がよく、1×4材の1820mmの長さで200円前後と安価なのでDIYにはおすすめの木材です。


1×4材とは? サイズを知ろう

左から2×4材、1×4材

左から2×4材、1×4材

SPFやホワイトウッドは「1×材」(ワンバイ材)、「2×材」(ツーバイ材)と呼ばれることもあります。初めての方には聞き慣れない言葉ですが、寸法を表しています。アメリカの建築工法に使われる規格化された寸法で、インチサイズで表記されています。角材や板材であっても同じです。

例えば「1×4材」(ワンバイフォー)というのは1インチ×4インチ、「2×4材」は2インチ×4インチのサイズです。1インチは 25.4mmですが、実際の寸法はひとまわり小さくなります。乾燥や表面加工をおこなうため、店頭の規格は「1×4材」で約19mm×89mm、「2×4材」で38mm×89mmとなります。

上から1×4材、1×6材、1×8材

上から1×4材、1×6材、1×8材

他にも厚みや幅でが表示が変わってきます。「1×4材」「1×6材」「1×8材」のように、サイズは2インチずつ大きくなります。1×6材は19mm×140mm、2×2材は38mm×38mm です。長さは1820mmが主流です。

 

SPF、レッドシダー、ホワイトウッド――樹種の違い

左からSPF,レッドシダー、ホワイトウッド

左からSPF,レッドシダー、ホワイトウッド

「1×材」(ワンバイ材)、「2×材」(ツーバイ材)と呼ばれる木材の樹種には、代表的なものとしてSPFやホワイトウッド、ウエスタンレッドシダーなどがあります。

SPFは、S(スプルス)P(パイン)F(ファー)のと言う木材の頭文字をとった総称で、いろんな樹種が含まれる混合材です。産地は主にカナダや北米産です。

ホワイトウッドはSPFと見た目はよく似ていますが、節が小さく白っぽいのが特徴です。樹種は「欧州トウヒ」や「欧州スプルース」などの、白木針葉樹の総称です。SPFに比べると耐久性はやや劣ります。樹種を特定しないため、明確に樹種が表示してあるものに比べて非常に安価で手に入れやすい材料になります。

ウエスタンレッドシダーはヒノキ科の北米産針葉樹です。色が茶色っぽく、腐りにくく、やわらかいので加工もしやすく節が少ない木材です。ウッドデッキ材としてポピュラーな木材です。価格は他の材料に比べると高価です。


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こちらは1×4材、2×4材を使って棚をDIYする方法を紹介した記事です。お好みで塗装したり、絵を描いたり、自分好みのオリジナルの棚作りを楽しんでみてください。とくに「ディアウォール」は、壁を傷つけずに収納を増やすことができるので、壁に釘を打ったり、穴をあけたりするのに抵抗を感じる方にもおすすめです。

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