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ジグソーでワンポイントの切り抜きを作ろう!

ジグソーは直線や曲線いろいろな形を切れる工具です。板に切り抜きができるのもジグソーの特徴。板の外側の形を作り、さらにオリジナリティを出してみましょう。今回はワンポイントの切り抜きを作ります。シンプルなマガジンラックに切り抜きが入ると雰囲気が変わる!

番匠 智香子

執筆者:番匠 智香子

DIY・日曜大工ガイド

ジグソーでワンポイントの切り抜きを作る!

ジグソーで切り抜きの作り方

自由な形でオリジナリティあふれる作品に挑戦してみましょう

ジグソーは直線や曲線など自由に形を切り抜くことができます。板の外側の形を作り、さらにオリジナリティを出してみましょう。ワンポイントとなる好きな形を切り抜きます。板に切り抜きができるのもジグソーの特徴です。シンプルなマガジンラックに切り抜きが入ると雰囲気がガラッと変わります。切り抜きの穴から入っている本も見やすくなります。
 

切り抜きの作り方

図

線は濃い目にしっかりと

1.図案書き
まず、ジグソーで切りぬき図案を書きます。今回はモンステラの形を切り抜きます。板の端は1cm以上内側に書くようにしましょう。単純な形や柔らかい線のある図形は切り抜きやすく、四角形やひし形、円などは難しいです。最初は線が少しずれてしまっても気にならないような形(花や葉、雲など)がオススメです。

 
穴

ジグソーの刃より大きい穴をあけます

2.穴あけ
図案を書いたら、ジグソーの刃を通す為の穴をあけます。6mmから8mmくらいのドリルを使って貫通の穴をあけましょう。力を強く押して、穴をあけると板の裏側の切り口が木がめくれてバリバリになってしまいます。あまり押しすぎないか、板の下にいらない板をひいておくと裏側の穴もきれいにあけやすくなります。


 
穴

穴の数は図案によって異なります

3.穴あけのコツ
形が細くなっているところ、図柄の先端などに穴をあけます。一休みできるような場所に穴をあけましょう。穴の数は多くなっても大丈夫です。

 
ジグソー

直線的な図案の場合は直線用をつかいます

4.ジグソーの刃(ブレード)
ジグソーの刃は曲線用を使います。細かい形を切り抜く時は小回りがきくので幅の細いブレードが操作性がよくなります。





 
ジグソー

線をよくみながらゆっくりと

5.切り抜き
図案の中心の方にあけた穴からジグソーで形を切り抜いていきます。穴を目指して大きく形を切っていきます。細かいところ(図案の葉の先端など)は最後に仕上げていきます。




 
完成図

裏表や側板に切り抜いてもOKです

6.完成
切り抜いた後にサンディングをして完成です。
切り口の内側だけ色を塗ってみたり、反対側から布や網をつけてみたりなど、さらにいろいろアレンジが可能です。




 
ジグソーを持っていなくても、ホームセンターで電動工具レンタルサービスをおこなっている店舗もあります。そういったサービスを利用して、形作りからぜひ手作りを楽しんでみてください。

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