見所その1~ゲイのしあわせを願って


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まずはオープニング後すぐのエピソードにヤラれます。いきなりゲイ、ゲイ、ゲイ!な展開に、顔がほころびっぱなし…でもいつの間にか涙が…。マイケル・パトリック・キング監督(彼もゲイです)やサラ・ジェシカ・パーカー(プロデューサーも務めています)からの最高の贈り物。その心意気に感謝したい気持ちでいっぱいになります。

昨年の『ミルク』フィーバー(アカデミー賞受賞式でのショーン・ペンのスピーチなど)もゲイの権利の獲得に大きな貢献を果たしたと思いますが、世界中の人が注目する(何千万人もが観る)SATC2でのこの展開も、負けずおとらずな影響力を持つと思います。本当に素晴らしいシーンでした。

見所その2~サマンサ大暴れ


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2008年の映画版ではお寿司女体盛り(その後「あたしのカリフォルニアロールを食らえ!」と投げつけました)という素晴らしすぎるシーンを披露し、全世界のゲイたちを熱狂させたサマンサ姐さん。今回も期待に違わず、やってくれました。
 
4人は王様気分でアブダビの旅をマンキツするのですが、そこはなんだかんだ言っても中東です。女性の肌の露出が禁じられている(顔まですっぽり黒い布で覆っている)ような国でエロスをむきだしにするとどんなことになるか…考えただけでもドキドキしますよね。
アブダビの市場でのサマンサ姐さんの大暴れは、まちがいなく今回の最大の見所です。もうね、キャーキャー言っちゃいます。

でも実は、中東(イランとかイラクとか)って世界で最もゲイが迫害されてる地域でもあります。そう考えると、性に対して窮屈な(男尊女卑でホモフォビックな)伝統に敢然と立ち向かうサマンサ姐さんは、まるでジャンヌ・ダルクのように見えてきます。爆笑しつつ、ちょっとジーンときたりします。
 

見所その3~80年代ファッション


オープニングでは、80年代にニューヨークに出てきたばかりの頃の4人の姿がフラッシュバックするシーンがあります。まだお金もない学生で、カフェやバーでアルバイトしてたりするのですが、そんな彼女たちの80年代ファッションがスゴいです(まさにトゥーマッチ)。一瞬ですので、目をサラのようにして観ましょう。