セクシュアルマイノリティ・同性愛/映画・ブックレビュー

意外に感動!見所の多かった『SATC2』

待望の『SATC2』が公開されました。4人のキャラのはじけっぷりやとびっきりのゴージャスさはそのままに、世の女性たち(とゲイ)に対する作り手の「思い」がジンジン伝わってくるような、泣ける映画でもありました。

後藤 純一

執筆者:後藤 純一

同性愛ガイド

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6月4日、待望の映画『セックス・アンド・ザ・シティ2(SATC2)』が公開されました。
キャリー、サマンサ、ミランダ、シャーロット、それぞれの人生の行方が、あいかわらずゴージャスに、そして彼女たちらしく、描かれていきます。(4人のキャラをよく知らない…という方はこちらをご覧ください)

キャリーとMr.BIGの幸せな結婚生活にも「2年目の魔物」が訪れます。ミランダは女性シャットアウトな職場でのイライラをつのらせています。シャーロットはハリーとナニー(ベビーシッター)の浮気を心配しながら2人の娘の子育てに疲れぎみ。サマンサはあいかわらず自由を謳歌しています。そんなとき、サマンサのおかげでふとした幸運が舞い込み、主役の4人はUAEのアブダビにひとっ飛び。まるで千夜一夜物語のように、アラビアのロレンスのように、王様気分を味わいます…

すでにご覧になった方も多いかとは思いますが、このSATC2の見所、ゴトウ的レビューをお送りしてみたいと思います。

satc2
セックス・アンド・ザ・シティ2 
2010年/アメリカ/配給:ワーナー/監督:マイケル・パトリック・キング/出演:サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、クリスティン・デイヴィス、シンシア・ニクソンほか/6月4日(金)、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
(c) 2010 New Line Productions, Inc. and Home Box Office, Inc.
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