左党は要チェック! お酒にまつわるルール
ハワイやグアムのビーチでは飲酒はNG
イスラム教では基本的に飲酒を禁止しているので、イスラム教国を訪れるときはお酒事情に注意する必要があります。サウジアラビアのように外国人にも完全な禁酒を強いる国もあれば、エジプトやマレーシアのように観光客には寛容な国もあり、対応は国によってさまざま。ただ、比較的規制のゆるい国であっても、田舎に行くとお酒の飲める店を探すのに苦労することも少なくありません。また、タイでは仏教の祝日や選挙の日にはお酒が飲めなくなるほか、スリランカでもポヤデーと呼ばれる月に一度の満月の日が禁酒日になります。
海外ではビーチでお酒が飲めないのもよくあること。たとえばグアムでは飲酒だけでなく、ビーチへ瓶を持ち込むのもダメ。たとえビンの中身が水であってもNGです。そもそも欧米ではビーチに限らず、公共の場での飲酒が禁じられていることが多いのです。もちろん、飲酒OKな場所でも飲酒可能な年齢に達していることが大前提。ちなみにハワイとサイパンは21歳から、グアムは18歳から。
ポイ捨て大歓迎! おおらかすぎる(!?)マナー
どんな国でも食事を楽しまないのはマナー違反の筆頭かも
基本的に中国の人たちは喫煙に関してあまりうるさくありません。最近は五輪や万博の開催もあって、都市部では禁煙・分煙の店も少しずつ増えていますが、食事中にタバコをプカプカ吸う人もまだまだ多いお国柄。しかもその灰を床にパッと払い落す、なんて光景を見るのも日常茶飯事です。また、テーブルの上に骨などの食べカスを吐きだす人もいます。行為の是非は別として、同じようにゴミを床に落としてもよい場所といえば、スペインのバルもそう。床が汚れているほど流行っている証拠だったりします。また、ベトナムでも高級店をのぞき、食べカスを床に落とす光景によく出くわします。
有名なラッフルズ・ホテルのなかにポイ捨て大歓迎な場所が!