基本のぜんざいの作り方とあずきを上手に煮るコツ
冬はコトコトと煮る調理がいいですね。弱火でやわらかく煮たあずきに砂糖を加え、最後にほんの少し塩を加えて味をひきしめて作るぜんざい。餅はほんのり焦げ目をつけて……。
お正月に余ったお餅で、ぜひ作ってみてくださいね。
お正月に余ったお餅で、ぜひ作ってみてくださいね。
手作りぜんざいの材料(4人分)
手作りぜんざいの作り方・手順
ぜんざい
1:たっぷりの水でアクをとる
あずきのアクをとるために一度下茹でをします。あずきを洗い、鍋にあずきとたっぷりの水を入れ強火にかけます。沸騰したら、中火で2分ほど煮ます。これを渋きりと言います。
2:アクをとった茹で汁を捨てる
1をザルに上げ、茹で汁は捨てます。
3:水とあずきだけでやわらかく煮る
水800mlと2のあずきを鍋に入れ、強火にかけます。沸騰したら弱火にして、1時間ほどやわらかく煮ます。
4:砂糖を2回に分けて加える
砂糖を2回ほどに分けて加え、10分ほど煮ます。最後に塩を加え、火を止めます。
5:器に焼いた餅とぜんざいを入れる
器に焼いた切り餅を入れ、4をかけます。お好みで塩昆布などを添えます。
ガイドのワンポイントアドバイス
あずきはたっぷりの水でアク抜き(渋きり)をしてから煮ます。あずきが充分やわらかくなったら、砂糖を加えます。砂糖を一度に加えると、あすきの水分が煮汁に出てしまい、豆が硬くなります。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。