「国際結婚します。手続きはどうしたらいいですか?」


国際結婚では、結婚式の準備以上に手続きがタイヘンです
先日、ある国際結婚関連の団体の方とお話する機会がありました。
上の見出しは、実際にそこに送られてきた問い合わせのメールの文だそうです。

いやあ~、唖然としてしまいました。あまりにも漠然としているというか……。

たしかに、どこに聞いたらいいか分からない、ネットで調べようにもどう検索したらいいのか分からない、という途方に暮れたお気持ちは理解できますが、いきなりこれでは、あまりにも他力本願というもの。せめてお相手の国籍くらいは書いてほしいですよね。

インターネットは便利ですから、こうして簡単に聞いてしまう人もいるようですが、これでは受けた側も、どう答えていいか困惑してしまいます。

では、手続きの方法を調べる“取っ掛かり”をどこに求めたらいいでしょうか?

基本は周囲への聞き込みから


国際結婚の手続きを始めようと考えてから、最初にすべきことは、お2人がそれぞれ自分の周囲の人たちに、結婚手続きはどうしたかを聞いてみることです。自国のことだけ調べればいいのですから、それほど難しくはないはず。
“聞き込み”なんて言うと刑事っぽいけど、これがいちばんシンプルで効果がある手段なんですよね。

結局、私たちも、なんで日本の婚姻方法を知っているかというと、誰かの話を聞いたり、本で読んだり、テレビで見たりと、そういった周辺情報からいつの間にか分かっていたわけです。わざわざ役所に調べに行った人はあまりいないですよね、きっと。

お相手の国の婚姻方法も同じです。もしもそばに国際結婚カップルがいたらラッキー! その方たちにお話を聞けば、手順はすぐに分かりますよね。
いなくても、自国の人と結婚したお友達でいいのです。少なくとも、それで自分の国ではどこでどう手続きするのかが分かります。あとは、その該当役所に問い合わせればいいわけです。

日本だったら、まずはご自分が住む市区町村の役所に聞いてみること。国際結婚の事例が少ない地域では、電話や窓口で多少待たされることもあるかもしれませんが、お相手の国籍を告げれば、担当者はきちんと調べてくれますよ。

あとは、そこから得た情報を発展させて、ネットで調べればいいのです。単語から検索していくもよし、関連官公庁のサイトにいくもよし。
誰かに問い合わせるのは、その辺で行き詰ってからでしょう。ここまでは、ぜひともご自分たちの力でやってみてほしいものです。一口に“国際結婚の手続き”と言っても、パートナーの国によって、方法がみな違うのですから。

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