戸籍とは?

国際結婚後はあなたが戸籍筆頭者に……
国際結婚すると、戸籍はどのように変わるのでしょうか?

戸籍とは、辞書によると「個人の家族的身分関係を明確にするため、夫婦とその未婚の子とを単位として、氏名・生年月日・続柄などを記載した公文書。本籍地の市町村に置かれる。」(大辞林)とあります。

日本人が出生してから死亡するまでの出来事を記録しておく書類で、「日本国籍を有する者の身分関係を証明する唯一無二の公的証書」(Wikipedia)なのです。外国に居住していても国籍が日本ならば、その人の戸籍は本籍地の役所に保管されており、戸籍がなければ婚姻届けも出せませんしパスポートも作れません。

「夫婦とその未婚の子を単位」としているので、子が結婚したら親の戸籍から出て、自分たち夫婦の新しい戸籍を作ります。その際、夫婦のどちらかが「戸籍筆頭者(各戸籍の最初に記載される人)」になりますが、国際結婚の場合は日本人であるあなたが戸籍筆頭者となります。

戸籍制度のある国は少なく、日本のほかには韓国と台湾だけとされていましたが、韓国は2008年1月1日に従来の「戸籍法」が廃止され、家単位ではなく個人別に登録簿が編製される「家族関係登録等に関する法律」が施行されています。

結婚前の戸籍

結婚する前の戸籍に記載されているのは、次のような事項です。

 A.本籍地…………………親の本籍地
 B.氏名(戸籍筆頭者)……父親か母親の氏(姓)名
 C.生年月日………………あなたの生年月日
 D.父………………………父親の氏(姓)名(故人でも記載される)
 E.母………………………母親の名(故人でも記載される)
 F.続柄……………………父母との続柄で、長男、二女などと記載。
                  これで性別も判断される。
 G.名………………………あなたの名。同じ戸籍に入っている人の
                  氏(姓)は同じなので、ここでは名前だけ
                  記載される。
 H.配偶者区分……………未婚の場合は空欄